母は、70てまえみそ。

70手前の母のつれづれ観察

母は68歳。管理栄養士にて、健康運動指導士!

そもそも、母とはどんな人物なのか。

とんでもなく実直に真面目に生きてきた、平均的な一般人であることは間違いないです。

 

母は、2020年3月現在で68歳。5月で72歳になる父と暮らしています。

60歳の退職を機に専業主婦となりましたが、出産後も3,4か月お休み頂いた以外は、ずっとフルタイムで管理栄養士として勤務していました。退職後、パートタイムとしてのお話はあったようですが、もう散々働いたしと仕事に未練はないようです。スポーツクラブで出会う同世代への友人知人に向けて、アドバイスできることが今は一番満足そうです。

管理栄養士となってからは、45年以上になるんだろうか。手前味噌ながら、すごいことだと思います。

「70手前」の母のことを綴るし、「手前味噌」ながら母を褒める内容になり得そうだったので、このブログタイトルを思いついたのですが、きっと「手前味噌ながら」は最初のうちは乱用することと思います(笑)無理やり使ってる感もあって使用方法も違うでしょうが、ご容赦ください。

すみません、脱線しましたね。退職後も毎月送られてくる管理栄養士会雑誌や研修会への参加にて、栄養学のアップデートは怠らず。ただ現役から遠のいた分、めまぐるしい栄養学界の進説や変化に目を回していますね。

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管理栄養士にはおなじみの2冊

日本食品成分表はとても立派な本ですが、母でさえ、もっぱら栄養計算はPC作業ですよ。

この日本食品成分表ですが、私には少々思い出がありまして。大学時代に両親が遊びに来た際のお土産として、当時の最新版の日本食品成分表の冊子をもってこられました(笑)一応開いてみましたけれど、はっきり言ってちんぷんかんぷん。どう使いこなすものなのかもわからないまま、時だけ一緒に過ごしたのは覚えています。

母は50代になり、健康運動指導士という資格も取得しました。健康を司る上で、栄養分野だけでなく運動という観点でのアプローチで問題解決を試みたかったようです。こちらも退職後の今も資格を保有し、研修に参加しているようです。

母が管理栄養士と健康運動指導士の資格取得したのにはもちろん仕事の手段ということもありましたが、母の家系は糖尿病家系だったことも起因しているのだとか。ということは、もちろん私にも関係ありますね。

母は、栄養管理の整った献立に尽力しているし、運動だってジムには週4,5回。水泳はその中で週2回、毎回10000メートル泳ぐのだとか!それでも、彼女は糖尿病境界値(糖尿病予備軍)。食事や運動で、ぎりぎり持ちこたえてるともいえるのかもです。母方の祖父は糖尿病発症者でしたが、祖母や母の食事療法のおかげかインスリン療法も服用もなく過ごすことができました。

計画性なく書き進めたために、予想以上の長文になってしまいました。また、母については書く機会があればなと思います。

 

管理栄養士と健康運動指導士の資格取得について、ウィキペディアから参照しますね。

【管理栄養士】

管理栄養士の免許は、栄養士の免許を有する者が、管理栄養士国家試験を受けて取得する。

栄養士の免許は、栄養士養成施設(2年制、3年制、4年制がある。短期大学、専門学校、大学など)において2年以上栄養士として必要な知識及び技能を修得した者に対して、都道府県知事(かつては厚生大臣)が与える。

そして、管理栄養士の免許は、栄養士免許を得た後に一定期間栄養の指導に従事した者(栄養士養成施設の在学期間+実務経験の合計が5年)、または管理栄養士養成施設を修了して栄養士免許を得た者(4年制の大学や専門学校。実務経験不要となるため、4年生の時に、栄養士免許及び管理栄養士国家試験受験資格の両資格取得見込み扱いで即受験可能)が、厚生労働省の実施する管理栄養士国家試験に合格した者に対して、厚生労働大臣が与える。

管理栄養士 - Wikipedia

 

【健康運動指導士】

資格取得にあたっては、健康・体力づくり事業財団が開催する健康運動指導士養成講座、もしくは同財団から健康運動指導士養成校として認定を受けた大学などに設置された養成講座を受講する。養成講座では、運動生理学をはじめ栄養学やバイオメカニクス、トレーニング、糖尿病などに関する講義、ウォーキングやエアロビクスダンス、水泳といったフィットネス、運動プログラムの作成などの実習が含まれる。養成講座を修了後に受験できる認定試験に合格したのち、健康運動指導士台帳に登録する。登録の有効期間は5年間で、所定の講習を受講することで更新できる。

健康運動指導士 - Wikipedia

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