3月21日のごはん
3月21日(土)の夕食
おかずを全部入れて撮れてるだけでもえらい!よし!
甘々ですみません(笑)
かつお菜の酢の物には、冬はおもに橙の果汁とお醤油をかけてます。写真上では量が多すぎますね。かつお菜は庭で栽培してるものです。
母の唐揚げは、素揚げでウチではこれが定番形。ももではなく、むね肉だけれど美味しいですよ!
実家に橙の木があるので、そちらを活用中。年によって不作、豊作とあるようですが、今年はわんさか実っているのだとか。
柑橘類ですが、実は食べれるようなものではないですね。絞り切った後の皮は、お風呂に入れたりして楽しんだりもしています。もったいないからっていうのが本音だと思いますが。あまり関東で知っている人がいないので、九州のものなのかな。
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母は68歳。管理栄養士にて、健康運動指導士!
そもそも、母とはどんな人物なのか。
とんでもなく実直に真面目に生きてきた、平均的な一般人であることは間違いないです。
母は、2020年3月現在で68歳。5月で72歳になる父と暮らしています。
60歳の退職を機に専業主婦となりましたが、出産後も3,4か月お休み頂いた以外は、ずっとフルタイムで管理栄養士として勤務していました。退職後、パートタイムとしてのお話はあったようですが、もう散々働いたしと仕事に未練はないようです。スポーツクラブで出会う同世代への友人知人に向けて、アドバイスできることが今は一番満足そうです。
管理栄養士となってからは、45年以上になるんだろうか。手前味噌ながら、すごいことだと思います。
「70手前」の母のことを綴るし、「手前味噌」ながら母を褒める内容になり得そうだったので、このブログタイトルを思いついたのですが、きっと「手前味噌ながら」は最初のうちは乱用することと思います(笑)無理やり使ってる感もあって使用方法も違うでしょうが、ご容赦ください。
すみません、脱線しましたね。退職後も毎月送られてくる管理栄養士会雑誌や研修会への参加にて、栄養学のアップデートは怠らず。ただ現役から遠のいた分、めまぐるしい栄養学界の進説や変化に目を回していますね。
日本食品成分表はとても立派な本ですが、母でさえ、もっぱら栄養計算はPC作業ですよ。
この日本食品成分表ですが、私には少々思い出がありまして。大学時代に両親が遊びに来た際のお土産として、当時の最新版の日本食品成分表の冊子をもってこられました(笑)一応開いてみましたけれど、はっきり言ってちんぷんかんぷん。どう使いこなすものなのかもわからないまま、時だけ一緒に過ごしたのは覚えています。
母は50代になり、健康運動指導士という資格も取得しました。健康を司る上で、栄養分野だけでなく運動という観点でのアプローチで問題解決を試みたかったようです。こちらも退職後の今も資格を保有し、研修に参加しているようです。
母が管理栄養士と健康運動指導士の資格取得したのにはもちろん仕事の手段ということもありましたが、母の家系は糖尿病家系だったことも起因しているのだとか。ということは、もちろん私にも関係ありますね。
母は、栄養管理の整った献立に尽力しているし、運動だってジムには週4,5回。水泳はその中で週2回、毎回10000メートル泳ぐのだとか!それでも、彼女は糖尿病境界値(糖尿病予備軍)。食事や運動で、ぎりぎり持ちこたえてるともいえるのかもです。母方の祖父は糖尿病発症者でしたが、祖母や母の食事療法のおかげかインスリン療法も服用もなく過ごすことができました。
計画性なく書き進めたために、予想以上の長文になってしまいました。また、母については書く機会があればなと思います。
管理栄養士と健康運動指導士の資格取得について、ウィキペディアから参照しますね。
【管理栄養士】
管理栄養士の免許は、栄養士の免許を有する者が、管理栄養士国家試験を受けて取得する。
栄養士の免許は、栄養士養成施設(2年制、3年制、4年制がある。短期大学、専門学校、大学など)において2年以上栄養士として必要な知識及び技能を修得した者に対して、都道府県知事(かつては厚生大臣)が与える。
そして、管理栄養士の免許は、栄養士免許を得た後に一定期間栄養の指導に従事した者(栄養士養成施設の在学期間+実務経験の合計が5年)、または管理栄養士養成施設を修了して栄養士免許を得た者(4年制の大学や専門学校。実務経験不要となるため、4年生の時に、栄養士免許及び管理栄養士国家試験受験資格の両資格取得見込み扱いで即受験可能)が、厚生労働省の実施する管理栄養士国家試験に合格した者に対して、厚生労働大臣が与える。
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対象は母の暮らし
地方に住む母(と父)の、毎日の献立や暮らしの風景を綴っていきます。
母と父が住む日常をすこしでも形に残しておきたくて。
手前味噌ですが、
母の食文化への誠実さや細やかさは、素敵と思うのです。
自己肯定感が低めな彼女は、それを全く認めはしないでしょうが。
離れて暮らしてみると、なんて自分は手間暇かけられ、そして恵まれていたのかと、よくわかります。
人生100年と言われ始めてしばらく経ちますが、
65歳を超えたシニア世代のリアルとはどのようなものなのか。
現況の年金収入にて地方暮らしする夫婦は、どんな食生活をおくっているのか、などなど。
ちょこっとのぞき見くらいに楽しんでいただければ幸いです。
地味かつ節約を嬉々とする生活なので、決して映えることはないとお約束します!(笑)